題材の決め手

題材の決め手

2025-04-21

お世話になっております。オスカーです。

前回 の記事では、
このブログを始めることになったきっかけについてお話させていただきました。

今回は、数あるテーマの中から、なぜドワーフを題材に選んだのか、
その経緯についてお話ししたいと思います。

遡りますと、以前趣味で自作曲を公開するための
音楽のホームページを運営していた時期がありました。
その経験から、ブログという形式で何かを発信するということには、
ある程度の慣れ親しみがあったと言えます。

かつての音楽サイト

今回のブログのテーマを検討するにあたっても、
音楽は当然候補の一つとして考えました。

しかしながら、冷静に自分の音楽スキルを分析してみたところ、
残念ながら他の多くの音楽ブログと明確に差別化できるほどの
オリジナリティや専門性はないと判断いたしました。

中途半端な内容を発信しても、
読者の皆様にご満足いただけないだろうと考え、
音楽をテーマにすることは断念いたしました。

また、私の本業であるWEBデザインやSE(システムエンジニア)の
仕事に関連する内容も検討しました。
これらの分野であれば、ある程度の知識や経験がありますので、
情報発信という点では困らないかもしれません。

しかし、いかんせん仕事へのモチベーションが低いものですから、
ブログのテーマとして取り組むとなると、
どうしても気持ちが乗りませんでした。

やはり、自分が心から面白いと思えるテーマでないと、
長く続けることは難しいだろうと感じました。

そんな風に色々と悩む中で、
ふと「推し活」という言葉が頭に浮かびました。

好きなものについて語る、
情熱を傾けられる対象について発信するブログであれば、
きっと無尽蔵にエネルギーが湧いてきて、
長く続けられるのではないかと考えたのです。

では、自分にとって何が「推し」に該当するのか?
真剣に自問自答しました。

アニメ、ゲーム、歴史、様々なジャンルが頭を巡る中で、
最終的に私の心に強く響いたのは……「ドワーフ」でした。

ドワーフの絵

なぜドワーフなのか?と問われると、
初回 の記事で、ドラクエXでのドワーフキャラへの愛着を説明していましたが、
ドワーフを推したいポイントは他にもありまして。

彼らは、気難しい顔つきで、豊かな髭をたくわえ、屈強な体躯を持つ
という力強く頼もしくも近寄りがたい雰囲気がある一方で、
ユーモラスで親しみやすい小柄な姿をしています。
その外見からは、熟練の職人としての風格と同時に、
風格による威圧感よりも先に愛嬌を感じさせます。

このように、一見すると対照的な要素が共存していることが、
ドワーフという存在の奥深い魅力なのではないかと考えています。

他の選択肢も検討しましたが、
最終的にはドワーフ以外には考えられませんでした。

このブログを通して、ドワーフの魅力を様々な角度から掘り下げ、
皆様と共有できれば、これほど嬉しいことはありません。

次回は、なぜ会話劇という形式を選んだのか
についてお話ししたいと思います。

以上、よろしくお願いいたします。